しらさぎの湯治について
出会いに感謝♡ ここから生まれたものを形にし動かしていくのが私の役目だ。
昨年の6月から白浜町と大阪経済大学さんと取り組んでいた地域活性化プロジェクト。
最終報告会は残念ながらリモートでした。だからこそ一回の現地でのフィールドワーク
は心に残る色濃いものとなりました。
白浜町長や椿区長と共に私も学生さんの報告について講評させていただきました。
嬉しかったのは三つのゼミ全てから「湯治を拡げる」「椿小学校の利用」が語られたこと。
私の想いをちゃんと受けてくれてると心が熱くなりました。
とうじー!トウジー!TOUJI!!湯治!って言い続けてきた10年。
ようやくスタート地点に立てたって思います。
本当にありがとうございます。
大きなことは組織とか、企業とか、町とかでないと動かせないけど、
個人ですぐにでも取り組めるヒントがたくさんありました。 やります!!
学生さんと初めて会った日、皆さんの前でお約束しました。
皆さんの想いをただ聞くだけでなく良いものは必ず形にします! って。
だからやる!!(笑)
さっそくプログラム作りを始めてます。
若いって素晴らしいですね♬キラキラしてて。
あーなんて眩しいの、って母のような目で見てしまう。
そんなみんなと共に取り組めたことに感謝です♡
読売テレビのかんさい情報ネットten「街かど☆トレジャー」が取材にきてくれました。
このきっかけを作ってくれたのは以前、モニターツアーを開催したときのお客様。
そのツアーの最中に「女将さん大好きです」と告白をしてくれた女性でした。
あれからずっと応援してくれてたんだね。
コロナで大変な宿や私を心配し、この番組に応募したらどうかとご連絡をくれました。
彼女の優しい気持ちに応えようと応募をしました。それから半年以上。
急に番組からご連絡が入りびっくり!そしてその日から撮影まで3日!
ますだおかだの増田さんと楽しい時間をいただきました。
最終は、大女将(母)の着せオケ宴会(大女将がお客様を見て、勝手に衣装を選び歌ってもらうカラオケ宴会です)に全て持ってかれたーって感じでした(笑)
増田さんはじめ、ディレクターさん、カメラさん、みんな大爆笑。
【放送日】
3月30日(水)18時20分頃の予定
教室の時計は止まったまま。でも確かな時を刻み始めました。 皆さんとの出会いが色々なものを作っていく。動かしていく。 私も共に動く人でいます。TIS株式会社の熱量ある皆さんと南紀白浜エアポートの担当者さん、産業医さん理学療法士さんも加わったメンバーは最強で最高の家族!と言ってもいい。本当に大好きな人たち。 「地域と企業が手を取り合って共に豊かに」 湯治という日本古来の文化とIT企業の最先端の技術。 全く違う世界のもののようで実は互いが必要で互いを光らせるものだと思う気持ちが高まる3日間でした。
息子が3年生まで通った椿小学校。 閉校してもうすぐ3年。 久しぶりに開放された校舎は埃や枯葉が散乱。胸が痛みました。企業さんと地域の皆さんとで清掃をしました。 息子は一目散に自分が勉強していた教室へ。一生懸命に床のごみを掃いていて、その姿が切なかったな。 賑やかな声が響き渡るローカや教室はあっという間にピカピカに。校舎が笑っているようでね、嬉しかった。ありがとうございます。 2015年から子供たちの発案で挿し木から椿の花を育てている「椿ロード計画」のその後が私の悩みの一つでもあります。 この計画をどうしていくか?企業さんとのディスカッション。 多くの意見がだされ、小さくても形にできるもの継続的にやれることを考える時間はワクワクの連続でした。
一番嬉しかったのは息子の言葉。 「ママ、学校に入れて嬉しかった!楽しかった!」 閉校が決まった時、畳に体を叩きつけて泣いた息子の顔を私は生涯忘れまいと心に刻んでいます。 今日の言葉と笑顔に少し、救われました。 そして「ママ、今度はいつ入れるんかな・・・」と寂しそうにポツリと放った言葉。 当たり前のように通っていた大好きな学校に何かの理由がないと入れない現実。子供の心には残酷なんだと気づかされました。 母として女将としてやるべきことはまだまだたくさんあるなぁ。 でもひとりじゃない。そう思える今が幸せです。 ※写真の時だけマスク外してます。