~妻で母で私らしく~女将の日記

しらさぎの湯治について

2020年7月14日
『GO⭐︎TOわかやま12湯』お話をさせていただきました

昨日は大阪中央公会堂へ。


『GO⭐︎TOわかやま12湯』というイベントにお招きいただきました。


200名のお客様に和歌山の温泉と自分の宿のPRなどを

 

させていただきました。 ありがたいお時間でした。

 

椿温泉の湯治文化を継承している宿であること、 安心・安全・健康

 

 

などが旅先を選択する大切な基準となるwithコロナの時代に入り

 

免疫力や自然治癒力を高める湯治は需要が高まってくる。

 

この温泉を守っていきながら、お客様の心身を癒す宿でありたい!

 

というようなお話をさせていただきました。

 

 

そしてコロナ対策として抗ウイルスコーティングを導入しているお話も。

 

コロナは大変だけど白浜が和歌山が他の観光地から抜き出るチャンス!

 

しっかり対策をして選ばれる白浜!選ばれる和歌山!になるよう

 

がんばっているので皆さま密にならない和歌山にぜひお越しください

ませ!と力説(笑)

 

司会をされていたトラベルニュースの社長さんから

 

「熊野さんにまとめてもらいました!」と言われてしまった

 

湧き上がる想いが抑えられなくていつもこんな風になってしまう

 

終わってから一息ついて語らう女将さんたちとの時間が一番の癒しかな❤️

 

さぁ!がんばるぞー!

2020年7月10日
抗ウイルス大作戦!安心安全な空間でお迎えします。

お客様そして家族やスタッフに安心安全な環境を作りたい!

 

旅館ではコロナストレスから解放されゆっくりくつろいでいただきたい。


その想いから「抗ウイルス対策コーティング」の導入を即決しました。

 

白浜空港さんが中心になっている「和歌山まるごと抗ウイルス大作戦」

 

当宿も加わりました!


織姫と彦星が出会う七夕の夜、 しらさぎとデルフィーノさんが出会う♡


このシチュエーションがまた嬉しくて「七夕コーティングやん!」


とひとり舞い上がる私(笑)


玄関から入ってくる5人の姿はもはや救世主!


映画のワンシーンのようでした。 

噴霧器

体に安心な薬品を噴霧します!

 玄関、フロント、ロビー、宴会場、エレベーター、大浴場、トイレなどの

 

公共スペースに加えスリッパ・ルームキー・リモコンなどの小物も

 

抗ウイルスコーティング!

 

しらさぎ名物!着せオケ宴会の衣装もカツラもコーティング♪

 

安心してご宴会を楽しんでいただけます。

 

着せオケ担当の大女将(母)が一番嬉しそう(笑)

 

噴霧器からシューッ!!と勢いよく噴射されるモクモク蒸気の中に包まれていても

 

人体への安全性が高いので安心なのです。

 

コーティング作業が進むにつれて安心感が生まれていくのが分か ります。

 

施工されている間、色々お話を伺いました。

 

徹底的に研究をし安心・安全に感染を防ぐ製品として作られたこと。

 

法医学室からスタートされたことなど、

 

デルフィーノさんの「人を守りたい」という信念と強い想いが伝わってきました。

 

とても強くて温かい人たちのお話にこちらにお願いして良かったと

 

心から思いました。

 

この抗菌の輪が地域にどんどん広がれば選ばれる地域になる!

 

「和歌山まるごと抗ウイルス大作戦!」

 

たくさんの場所で広がっていきますように・・・そう短冊に願いを込めました。

 

皆さまを安心安全な空間でお待ちしています。

 

いつでもしらさぎにおいでくださいませ。

 

心なしかお肌も心もキレイになったきがします。気のせい?!(笑)


日付が変わろうとする0時に作業終了!


終わったスタッフさんと笑顔で記念撮影。

2020年7月9日
「蘇りの地、わかやま」キャンペーン!県民限定♪最大半額!

和歌山県在住の方限定!!

「蘇りの地、わかやま」キャンペーン!!

電子チケット1枚5000円を2500円で販売する県の事業です。

 

しらさぎでのお泊りやお食事のみでも適用できます。

以下のプランがおすすめです。

 

〇一泊二食付き 

①「蘇りの地、わかやま」県民半額!旬の食材&海の幸満載!お料理も楽しみたい方のプラン(お部屋食)

 

②「蘇りの地、わかやま」県民半額!家族旅行応援♪くじ引き☆キッズルーム☆赤ちゃんも安心の名湯へ(部屋食)

 

※県民の方は全てのプランで電子チケットは適応できます。上記以外のプランで

電子チケットを使用される場合は宿にお知らせいただくか、メッセージに記載下さいね。

 

〇湯治(一泊二食付き)

「蘇りの地、わかやま」県民最大半額!この機会にぜひ連泊湯治で健康・キレイ!泊数制限なしで毎日割引♪

 

〇「蘇りの地、わかやま」日帰りプラン

会席料理(6000円)と入浴付き客室休憩(3時間)

こちらは宿でお電話で予約をしてください。その後、電子チケット

をご購入ください。

通常1万円のプランが半額です。
チケット5000円✖2枚をご購入ください(半額で購入できます)

 

 

 

 

ご予約の流れは

①宿のホームページから上記のプランのいずれかを申し込む。

※日帰りプランは電話でご予約してください。

 

②その後、県が販売している電子チケットを金額に応じて購入するwakayama-refresh.com/ (こちらで購入できます)

電子チケット一枚5000円を半額の2500円で購入できます。

宿泊トータル金額がお二人で28000円の場合5000円のチケットを5枚

ご購入してもらいます。5000円✖5枚=25000円 が12500円でご購入

いただけます。

③チェックインの際にご予約の時に使ったスマートフォンやタブレット等でスタンプ捺印画面を見せる。

 

④住所が和歌山だと証明できるものを提示する

 

※どうしてもネットで電子チケットが購入できない方は

しらさぎ0739(46)0321までご相談くださいませ

こちらで手続きいたします。

 

 

 

2020年6月20日
椿温泉「椿ロード計画」最後の移植!植樹祭の日

「椿ロード計画」最終章 ~最後の植樹祭~

 

5年間で育てた100本の椿。最後の移植先は閉校した椿小学校。

 

15㎝くらいの小さな枝が1mを超える立派な木に成長しました。

 

本日、発案者の子供たちを中心に植樹祭を行いました。

 

新聞社4社にテレビ和歌山さんも取材に。 小学6年生の時のあどけない

 

インタビューを思い出しながら高校3年生となった子供たちの言葉に

 

それぞれの成長と、この計画が子供の心に残した確かなものを感じ

 

胸が熱くなりました。

「私たちだけでは何もできなかった。地域の方のが支えてくれて夢が形になりました。

 

小さな枝がこんなに大きくなったことが嬉しいです。ありがとうございます。

 

この町を来年は出ていくことになると思います。

 

どうか引き続き椿をお願いします」

 

当時の担任の先生からは

 

「授業で子供たちから出た提案。椿を挿し木から花が咲くまで育てるには

 

8年はかかる。学校の授業の時間ではできないことを地域の方が受け入れて

 

くれたから今がある。ありがとうございます」と。

 今後、この椿を見守りながらどう活かしていくかは子供たちも含め

 

考えていきたいと思います。湯治のお客様や地域の皆さまに楽しんでいただけるよう。

 

とりあえず一区切りがつき安堵の気持ちでいっぱいです。

 

ゼロから時間をかけて形にしていくのは大変。

 

でも、それが達成された時の喜びや幸せは経験した者にしかわかりません。

 

今、むちゃくちゃ幸せな私。 地域で共に暮らす大人として子供たちと

 

郷土愛を育みながらがんばった5年間。私にとっても宝物です。

2020年6月18日
椿温泉に椿の花を!「椿ロード計画」最後の植樹祭

2015年「椿ロード計画」がスタート

600本の挿し木
わが子のように育ててきた5年間。。。 今週土曜日、最後の住み家となる場所へ。 椿の挿し木のお引越しです。 2015年3月、600本の挿し木からはじまった「椿ロード計画」 当時の小学6年生が椿の町を椿の花でいっぱいにしたい!という想いから動き出した計画です。 担任の先生から私にご相談がありました。 先生が開口一番 「幸代さんに相談したら何とかなる!と思って」と。 思わず噴き出した私。先生!私の性格をよくわかってられる(笑) やりますとも! 資金なし、経験者なし、畑なし!すべてゼロからのスタート。 何でも簡単に揃う時代、しかもスピーディーにね。 そんな時代だからこそ、時間をかけて形にすることの大切さ、周りの協力と強い想いがあれば夢は現実になっていくという経験を子供たちにさせてやりたかった。というより私自身が経験したかったのだと思います。

プランターから畑へ移植前の畑づくり

2年間、学校のプランタで育てたあと、畑に移植する時も大変だったなぁ。 お借りした土地は長く使っていなかったので草がボーボー!私の身の丈よりも高いほどで「ここに畑ができるの?」と後ずさりしてしまったくらい(;^ω^) でも地域の皆さんが支えてくれ畑ができ無事に移植ができました。 その畑で今年初め花が咲いたときには嬉しくて畑で一人泣き。 まさに子育てなのです。 発案した子供たちも高校3年生。来年はこの地を離れる子もいます。今年中に、最後の移植をすることにしました。

2017年プランタ―から畑へ移植

2017年プランターから畑に移植
当初は、椿の花咲く道を作る計画でしたが、この計画の過程で椿小学校が閉校しました。 子供たちと話す中でこの計画がスタートした小学校に椿を帰したい。という結論になり椿小学校の庭園が最後の住み家となります。 コロナ騒動が大きく世界を揺るがす今。色々な事がゼロというよりマイナスの世界。 挿し木もね、ゼロからのスタートでした。台風被害ありシカに食べられもし、日照りにやられたり、だけど協力してくれる人がいて強い想いがあると夢は形になっていきました。 手のひらに乗るくらい小さい椿の枝が今は花を咲かせる太い木に育ちました。 そんな椿が「がんばれ。大丈夫」と言ってくれてる気がします。 私はやはり椿と共に生きていく人生なんだなぁと思います。 植樹祭、無事に終わりますよう。子供たちと共に楽しみます!
いつか、この場所が椿温泉を訪れる湯治のお客様などに楽しんでいただけるよう 引き続き見守っていけたらと思います。

2020年1月花を咲かせました!