~妻で母で私らしく~女将の日記

日常

2007年4月17日
足湯がオープン!第1号のお客様♪

足湯のお客様

チャックアウトのお客様のお見送りをしてから、 足湯完成イベント会場へダッシュ~!!

たくさんの賑わいに、嬉しさがこみ上げてくる。

 

ふと、見ると・・・・・昨日お泊りいただいた 雪本さんがいる。

~ふわり柔らかな春風のよう~ そんなやさしい空気感を持つ素敵なお二人。

昨日、お会いした時に受けた印象そのままに仲良く足を浸している。

記念すべき日にお越しいただきありがとうございます。 また、いつか二人でおいで下さいね(*^^*)

2007年4月11日
40年の想い形に。足湯&薬師堂が完成!

 椿温泉に足湯が完成!

(4月15日オープンしました)

当宿から徒歩3分です♪(*^^*) 足湯にお越しいただけたなら、 知っていて欲しいお話があります。

 ~椿温泉の発展を心から願う田中さんの物語~

「足湯」 「薬師堂」 が完成したのは、40年も前の出来事がきっかけだ。

湯治のお客様

 それは、ひとりの男性がこの地を訪れた事からはじまる・・・・・。

田中幹二さん。
40年前、働き盛りの頃。病気になり友人の紹介で椿温泉で湯治をはじめる。

食べられなかった食事が少しずつのどを通るようになる。
激減していた体重が半年で10Kg戻った。
再び、第一線で働く事が可能になった。

その時の感謝の想いは何十年の時が流れても決して
消える事はなかったという。

「椿温泉の発展のために何かしたい」 田中さんの心の中で、まさに温泉のように決してさめることのなかった 「お湯への感謝」。

 

その想いが長い年月を経て田中さんの寄付金から 「足湯」「薬師堂」という形となって完成したのだ。

 

小さな田舎の温泉町を一途に愛してくれた田中さんの熱い想い。 たくさんの人たちの地元を愛する気持ち。

 

それがひとつの形としてここに完成したという事・・・・。 温かな湯に、足を浸ける時、こんなお話が背景にあったことを 思い出してもらればと思う・・・。

 

娘の通う保育園でも、子供たちが足湯完成にはしゃいでいる。 地域の人たちも、喜んでいる。 みんなの笑顔はまぎれもなく、田中さんが運んでくれた 椿温泉へのプレゼントだ。

一人のお客様と地域を結んだ、「感謝の心」と「椿を思う心」 建物だけではなく、ゆるぎない大切なものをいただいた。

 

地域にあふれる笑顔をみて改めて感じた。 ありがとうございます。 本当に・・・・。大切な贈り物をありがとう・・・・。

椿温泉湯治

2007年4月10日
いよいよ足湯完成へ!!

いよいよ足湯完成へ。
今日は、最終の会議がしらさぎで行われた。

町役場の人や父も含め地域の役員の方々などで最終の
打ち合わせがされた。

最初から携わってきた父の顔にも安堵の色が見える。
他の方々もそうだ。
お天気が心配だけど
当日の式典・イベントには、寄付金をいただいた田中さん
や娘さんご夫婦も参加される。

娘さんご夫婦にはお会いした事がなかったので
前日からお泊りいただけるのがとても嬉しい。

早くお会いしてお礼を言いたい気持ちでいっぱい。

そして、完成を誰よりも田中さんに見ていただきたい。

2007年4月7日
海の恵み♪とれたて!ひじき

4月5日に椿の海で「ひじき漁」が解禁。

「今朝、とってきたんよ~」潮の香りただよう「ひじき」がご近所さんから届く。

湯治のお客様のお食事の一品が決定!

やわらかな、ひじきの煮物♪椿の海から直送で鮮度抜群!

その土地の鮮度のいいものを味わってこその湯治。

届けてくれたご近所さんと親戚に感謝です。 私たちも、家族でいただきます~!

ひじき

2007年2月27日
ふたつ。春を見つけた・・・

つくし

今日は、すごく暖かいです。 ウキウキした気分になりました♪

「ホ~ ホケキョ♪」鶯の声に 見上げた空もキレイ。

足元に目をやると「土筆やわぁ」思わず携帯でパチリ(*^^*) 暖かい風や、鳥の声や、柔らかな草・・・ふわりとした優しい春の空気感。

心地よくて嬉しくなりませんか?!

保育園に娘を迎えに行って、 「おかえりー」ギユッ~って抱きしめた時。 あれっ・・・この感じ。。。

さっきと同じ心地よさだ。

「娘は春と同じ」やねんなぁ・・・。 今日、ふたつ春を感じた私でした。