日常
「大丈夫。この子には生きる力がある」
私の病気が原因の早産。 心臓に水がたまってたり
とても小さな身体だったけど あなたが放つ光の強さにママは確信しました。「大丈夫」って。
6歳になりました。ママが難病と友達に なって6年だね。
苦しみも痛みも元ちゃんがいてくれたから乗り越えてこれたよ。
「痛い…」つい出てしまう言葉に 元ちゃんはどこからでも走ってきて
「ママ大丈夫やで。よしよし。」 肩や頭や足を撫でてくれるね。
病気の痛みと苦しみを抱えて まさに命がけの出産を覚悟して
あなたをどんな事があっても 守っていく!って心に誓ったけど
あの日から守られてるのは ママの方やね。
いつも優しい元ちゃん。ありがとう。 お誕生日おめでとう。
これからも、健やかに大きくなってね。
椿温泉観光協会から要望していた 南紀白浜ICの降り口に
椿温泉の看板が設置されました
「椿の花を私にデザインさせて下さい」
当初予定の看板では 椿の花の部分は青と白で描かれた♨マークでした。
温泉は文字でわかるので 椿の花がいい!!と思ったのね。
それに紅い色は 走る車からでも美しく目に映ると思いました。
時間が無いのは分ってたけれど、 担当の方にお願いしました。
自慢できるような絵でないこと私が一番わかっています
そして、この椿を描く作業を続けることで
関節が痛む私の病状は確実に悪化するのも 目に見えてました。
案の定、指はパンパンに腫れ 関節は3日間デコボコ
それでもあえて素人の下手くそデザイン(笑)に こだわったのは、
自分たちの声や想いを 伝えることの大切さと面白さを
観光協会の人たちや住民の 皆さんに感じてもらいたかったのです。
だから、ズキズキじんじんする痛みも達成感をまとい
るんるんでございます
南紀白浜ICをご利用する機会がありましたら
「しらさぎの若女将が指を腫らして描いた椿やな~!」
と思いながら見ていただけたら幸せ
そして、「そのこと考えてたら椿温泉まで来てもた~!!」
という方、大歓迎です(笑)
これからも、椿温泉のため、大好きな椿の町のため
家族に支えてもらいながらがんばっていきます。