~妻で母で私らしく~女将の日記

日常

2023年1月19日
「椿ロード計画」8年間育んだ夢が叶った日

【8年間、育んできた夢が叶った日】 椿温泉に椿の花を自分たちで増やしたい! 2015年にスタートした「椿ロード計画」。 600本の挿し木から育て残ったのは100本ですが美しい赤い花を咲かせてくれました。 10㎝ほどの枝が1メートル以上の木に育ちました。 当時、小学6年生だった子供たちも立派に成長しました。 「20歳になった時に地域の皆さんと一緒に眺めたい」 そういう夢を持って取り組んだ8年。 今日は関わってくれた地域の皆さんへのお礼と、20歳を迎えたお祝いをし、皆で椿の花を眺める会を開きました。

あっという間の8年だった気もしますが、進学や就職やとそれぞれの道を歩んでいる彼らを見ていると流れた時間の長さを感じます。 何より私が一番嬉しかったのは 「大学の学びの場でこの経験が役立っています」 「将来の夢を叶えるのにこの経験を生かします」 などという言葉を聞けたことです。

テレビ和歌山様、NHK様、紀伊民報様、毎日新聞様が取材に来て下さり文字や映像としてこの8年を思い出に残せたことは幸せです。ありがとうございます。 当時から関わってくれた記者さんもいてたくさんの方々に見守っていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。 今後、この椿の木をどうするのか? 大人になったことを機に改めて自分たちで考え行動するようにと話しました。 彼らが出した答えをまた全力でサポートするのが私の役目かな。

そして終わってから子供たち(もう大人だけど)と担任の先生とコーヒーを飲んで思い出を語り合いました。 この子たちいつも集まった時はカルピスがお決まりだったのに、コーヒー飲めるんや・・・って大人になったなぁって改めてジーンとしました。 そして、みんなでワイワイ釜飯食べて帰っていきました。 しかも、車で。運転できるんや~。ってまたジーンてするというね(笑) 「椿ロード計画」という企画を通して子供たちや地域の皆さんとずっと繋がりを持ちながら夢を形にすることができました。 とても幸せな時間をありがとうございます。 関わって下さった全ての皆様に感謝申し上げます。
2023年1月7日
ほっこりと七草粥に和む朝

七草粥に無病息災を祈る朝。 お粥は毎年のことながら父が炊いてくれます。

母がお餅を焼いてのせてくれました。 ご近所さんんがついて届けてくれたお餅。

ありがたい♡ 20歳を祝う会も無事に終わり、ほっこりお粥を朝食にいただき東京へと戻る娘。

小さな頃は「神様のおかいさん」って呼んでたなぁ。 懐かしい。

お姉ちゃんが帰ってしまうので寂しくてやや不機嫌な弟は黙ったままお粥を頬張る(笑)

私はこの頃、病気の痛みが正直辛くて落ち込む日も多いのです。

温かなお粥が喉を通って体に染みわたります。

ゆっくりゆっくり味わいながら祈りました。

家族が健康でありますように。 身体の痛みがやわらぎますように。

皆さまも健やかな1年でありますように。

2023年1月2日
元旦の直前大口キャンセル。大ピンチを救ってくれたのは・・・

1月1日、コロナ感染による直前キャンセルがあり、それもグループのお客様だったのでかなり部屋が空いてしまいました。

 

お客様を責める気持ちにはなれませんでした。
楽しみにされていたはずの旅行。辛いのは私共と同じでしょうから。

 

年末年始の予約はとても早くから動き出し、直前ではほとんど入らないというのが常。
この状況ではもう無理かなって思いつつ、新しい年の始まりは満室からスタートしたい!という気持ちがありました。


でもどうしたらいいの?!

 

素直に声にしてみました。SNSで呼びかけました。

「お力を貸してください」と。




その結果25名のキャンセルが翌日には満室に!!

たくさんの温かいお気持ちをありがとうございます。

そして、いつも応援してくれる仲間にも感謝♡

人は人で救われる。 人は人と関わり幸せになれる。

人を大切にする人生を送りたい。 そんなことを強く強く思った年明けでした。

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

今年のお正月はとても温かい気持で迎えさせていただきました。

しらさぎの元旦の大ピンチ(団体様キャンセル)をたくさんの皆さんの力で助けていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございます。

皆さんとのご縁を大切にお客様を大切にれからも精進してまいります。

皆様にとって笑顔満ちる幸せな一年となりますように。

本年もしらさぎ共々どうぞよろしくお願いいたします。

2022年12月27日
しらさぎ忘年会3年ぶりの開催

あえて休館日を作り3年ぶりに忘年会を開きました。

 

新しく入社した人もいるので自己紹介からスタート。

 

「私は15年勤めています」 「私は18年お世話になっています」

 

「私は長すぎてもう何年勤めてるか分かりません(笑)」

 

などという方がほとんどなの。 改めてすごい!って思ってしまった。

 

女将からの挨拶でもお話しました。 「皆さんがしらさぎの誇り」だと。

 

本当に人は宝だと思いますね。

 

コロナの大変な中を、前向きに笑顔で乗り越えてこれたのはみんながいたから。

年齢とかさ、物忘れがひどくなったとかさ、関係ないよ。

 

できないところはできる人がサポートすればいい。

 

みんなで一つ。 これからも支えあって共にがんばろうー!!って伝えました。

 

長すぎて何年勤めたかわからないと言ってたスタッフからは

 

「まだまだがんばります」と言う頼もしい答えが。

 

心ひとつに新しい年に向かっていきたいと思います。

 

皆さま、これからもしらさぎをよろしくお願いします。

 

感謝の気持ちと愛を込めて女将からは具沢山の豚汁を振る舞いました

 

板さんから「美味しかったー!」って言われました。良かった