日常
七草粥に無病息災を祈る朝。 お粥は毎年のことながら父が炊いてくれます。
母がお餅を焼いてのせてくれました。 ご近所さんんがついて届けてくれたお餅。
ありがたい♡ 20歳を祝う会も無事に終わり、ほっこりお粥を朝食にいただき東京へと戻る娘。
小さな頃は「神様のおかいさん」って呼んでたなぁ。 懐かしい。
お姉ちゃんが帰ってしまうので寂しくてやや不機嫌な弟は黙ったままお粥を頬張る(笑)
私はこの頃、病気の痛みが正直辛くて落ち込む日も多いのです。
温かなお粥が喉を通って体に染みわたります。
ゆっくりゆっくり味わいながら祈りました。
家族が健康でありますように。 身体の痛みがやわらぎますように。
皆さまも健やかな1年でありますように。
1月1日、コロナ感染による直前キャンセルがあり、それもグループのお客様だったのでかなり部屋が空いてしまいました。
お客様を責める気持ちにはなれませんでした。
楽しみにされていたはずの旅行。辛いのは私共と同じでしょうから。
年末年始の予約はとても早くから動き出し、直前ではほとんど入らないというのが常。
この状況ではもう無理かなって思いつつ、新しい年の始まりは満室からスタートしたい!という気持ちがありました。
でもどうしたらいいの?!
素直に声にしてみました。SNSで呼びかけました。
「お力を貸してください」と。
その結果25名のキャンセルが翌日には満室に!!
たくさんの温かいお気持ちをありがとうございます。
そして、いつも応援してくれる仲間にも感謝♡
人は人で救われる。 人は人と関わり幸せになれる。
人を大切にする人生を送りたい。 そんなことを強く強く思った年明けでした。
あえて休館日を作り3年ぶりに忘年会を開きました。
新しく入社した人もいるので自己紹介からスタート。
「私は15年勤めています」 「私は18年お世話になっています」
「私は長すぎてもう何年勤めてるか分かりません(笑)」
などという方がほとんどなの。 改めてすごい!って思ってしまった。
女将からの挨拶でもお話しました。 「皆さんがしらさぎの誇り」だと。
本当に人は宝だと思いますね。
コロナの大変な中を、前向きに笑顔で乗り越えてこれたのはみんながいたから。
年齢とかさ、物忘れがひどくなったとかさ、関係ないよ。
できないところはできる人がサポートすればいい。
みんなで一つ。 これからも支えあって共にがんばろうー!!って伝えました。
長すぎて何年勤めたかわからないと言ってたスタッフからは
「まだまだがんばります」と言う頼もしい答えが。
心ひとつに新しい年に向かっていきたいと思います。
皆さま、これからもしらさぎをよろしくお願いします。
感謝の気持ちと愛を込めて女将からは具沢山の豚汁を振る舞いました
板さんから「美味しかったー!」って言われました。良かった