中外製薬さんのショートフィルム「明日の月」協力させていただきました
旅館とは関係ない私のプライベートのお話です。
興味ない方はスルーして下さいませ
「sleという難病患者なんです」私は明るく言う。
毎日、痛い!身体のあちこちが常に痛い。 ひどい時は、呼吸さえ辛い(^_^;)
それでも私は病気が友達のように思える。
それは、「難病である私」を受け入れることができたから・・・。
長い時間がかかったし、何度も泣いた。
悔しくて、腹立たしくて、情けなくて、不安で
そんなマイナスな感情に何度も心が折れそうになった。
ムーンフェイス。。。 顔がドンドン大きく腫れあがる副作用は本当に辛い。
自分が自分でなくなっていく感覚に世界が色を失っていった。
そこから一歩踏み出せたのは、当時まだ小学1年生だった娘の一言。
「ママの顔、アンパンマンみたいや(笑)」
その輝く目。膨れ上がった顔に優しいまなざしが向けられた瞬間。
吹っ切れました。私(*^^*)
正義の味方アンパンマン♡
病気って体に受ける痛みだけじゃない。体と心は直結してる。
だから、心が元気でないと、前を向いていないと病気とは
一緒に生活はできないと思うの。
逆に言えば心が上を向いたら難病だって完治するとさえ思える。
プラスの感情へ心の切り替えができる人が増えて欲しい。 切に祈ります。
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中外製薬さんのショートムービーを制作するに協力させていただきました。
たくさんの想いを聞いていただきました。 そして形になった作品です。
同じ病気で苦しむ患者さんの心に明るい前向きな感情と勇気が生まれますよう。
そして関わる先生方の気づきになりますよう。