私の進む道・・・・
・〇*・〇*・ 皆さま こんにちは ・*〇・*〇・
5月13日(水)です
ゴールデンウィークも終わり
宿には、泉質の良さを求めゆっくり滞在される
湯治のお客さま が多くなってきましたよ
写真は以前のものですが、こんな風に昨日までは
まったく知らなかった方同士が
楽しく食卓を囲んでおられます。(自炊湯治のお客さま)
古きよき時代の人と人の関係が
しらさぎにはまだ残っています。
数十年お越しいただいているお客様も多く
そんな方のほとんどは高齢ですので
これまで 悲しい別れも 数々ありました。
父や母に比べると常連のお客さまとお話したり
お会いしたりした時間はまだまだ短い私ですら
こんな風にブログをつづりながら、たくさんのお顔が
思い出され数々の思い出が胸をよぎり
こみ上げてくるものがございます。
長い時間をかけて
****心とお湯でつながってきたお客さまとの深い絆****
しらさぎの 宝物 であり 誇り です。
今はネット検索ができるので本当にたくさんのお宿さんを
拝見させていただけます。
お部屋に露天風呂があったり
お部屋に足湯があったり・・・
本当にすごい時代だな~と思います。
どのお宿さんも特徴を出しながら頑張ってられますね。
しらさぎは細々と家族で経営している宿なので、もちろんそのような
すごい備えはありません。
「おっきな露天風呂があったらもっといいのに」
と6才のわが子にもよく言われてます(笑)
「うちには無くていいんよ」
と私のお決まりのセリフに残念そうにしてますが。。。
この子にもいずれ分かる日がくると思います。
たとえ小さい湯船でも
そこにほんものの湯がそそがれていることに
価値がありそれこそが大切だということ。。。。
この先、露天風呂などが増設されることはないでしょう
(金銭面でまず無理なのですがね<苦笑>)
仮にうちの宿がとても裕福で金銭的に恵まれていたとしても。。。
進みたいところは・・・私はやはり湯治宿だと思います。
いい湯に浸かり、
痛みが和らぎ
ココロが癒され
笑顔がこぼれる・・・
そこに生まれるものは “お湯への感謝” です。
古きよき時代の時間がいつまでも流れている
そんな湯治宿でこの先もありたいです
さきほど自炊で泊まられているお客さまが自分で摘んできたヨモギで
ヨモギ餅を作ってくれました。
おすそわけをいただきココロもお腹も満腹です(*^^*)
今日はかなりの長文でした。
想いのままにキーボードをたたいてしましました。
最後までおつきあいくださいましてありがとうございます。
疲れませんでしたか?
*~*~*~ それでは素敵な水曜日をお過ごし下さいね ~*~*~*