しらさぎの湯治について
待っていた列車の旅本が届きました♡
待っていた列車の旅本が届きました。 封を開けて思わず「わぁ♡」と声が出る。
表紙が椿駅だったから。 3月取材に来てくれたお二人との会話を懐かしく思い出します。
「コロナ禍で私たちができることをしたい。それは旅の本を作ることなんです」「できるかなぁ」「やれるかなぁ」不安な想い本への想いも交えながらの取材でした。
「できますよ!何としても形にすることが大切!!」そんな風に言ったと思う。
お二人ならできるって思ったから。
表紙をめくると優しい写真が目に映る。 並ぶ言葉は女性らしく軽やかであるも所々が潔くて心地よい。
ガタンゴトン。ガタンゴトン。あの懐かしいリズムが頭に流れ出す。写真がとても多い。
旅するお二人の目に映った風景。これだって思ったものが紹介されている。
それはとても自然で日常の一コマのようで、そして特別なもの。
コロナ禍だからこそ心惹かれる写真であり読者が心惹かれるお話。
当たり前にある日常、素朴な風景、旅先で交わす言葉。
コロナ禍ではどれも「特別」で宝物のように思える。
この一冊には懐かしさと優しさがいっぱい詰まってます。
裏表紙は小さなグラスに活けた草花。 これに目が留まるのはやはり二人だなと思います。
こちらも椿駅の待合室です。
地元の人が駅を利用する方のために道端に咲いている美しい花を活けてくれているの。
こういう優しさや和歌山の良さを感じる列車の旅がしてみたい。 そう思いました。
よろしかったらお手にとってみてください♡
ささゆり 紀州本線 ライター北浦雅子 フォトグラファー清水いつ子
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